Toshiya Inagaki Music Mission
 

東京芸術大学卒業。東京基督教大学神学部卒業。文化庁国立オペラ研修所第7期生修了。
芸大卒業後直ちに第九交響曲（大友直人指揮・東京交響楽団）のソリストとしてデビュー。
1990年文化庁2年派遣芸術家在外期研修員として渡伊。’92年パルマ・ヴェルディ国際声楽コンクール優勝。同年シエナ音楽祭でヨーロッパデビュー。
’97年新国立劇場オープニング公演・團伊玖磨「建・TAKERU」の建、’02年二期会創立50周年記念公演・宮本亜門演出「フィガロの結婚」のフィガロで主演。ドン・ジョヴァンニ役は、二期会本公演や名古屋国立能楽堂での能演出による公演、「カルメン」のエスカミリオ役は新国立劇場や愛知万博EXPOドームでの文楽形式による公演等で当たり役にしている。
「アイーダ」エジプト国王（ﾈｯﾛ ｻﾝﾃｨ氏指揮）、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」メフィストフェレス（ジャン フルネ氏指揮）、「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ（ニコラ マルティヌッチ氏と共演）、「ルチア」ライモンド（菊池彦典氏指揮）、「蝶々夫人」ボンゾ（小澤征爾氏指揮）、「リゴレット」スパラフチーレ、「ラ ボエーム」コリーネ（レナート パルンボ氏指揮）、マーラー「千人の交響曲」瞑想の教父（広上淳一氏指揮）など、国際的指揮者や演奏家との共演も多い。また「ジャンニ・スキッキ」ジャンニ・スキッキ、「椿姫」ジェルモン、「売られた花嫁」ケツァル、「トスカ」スカルピア、「コシ・ファン・トゥッテ」アルフォンゾ、「十字軍のロンバルディア人」パガーノ、「トロヴァトーレ」フェッランド、「祝い歌が流れる夜に」金沢公一郎、「鳴神」鳴神上人、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「こうもり」ファルケ、「魔弾の射手」ク―ノ、「フィデリオ」フェランド、「細川ガラシア」セスペデス神父 等を好演。
宗教曲ソリストとしては、特に三大オラトリオ（メサイア、天地創造、エリヤ）、四大レクイエム（モーツァルト、ヴェルディ、ドヴォルザーク、ブラームス）、バッハ「マタイ受難曲」イエス、「クリスマス・オラトリオ」「宗教改革カンタータ」ではスペシャリストとして定評がある。
音楽伝道者・牧師として25年に渡り日本全国の教会でチャペルコンサートを展開。各地の市民クリスマスや、ラブソナタINさいたまスーパーアリーナ、国会クリスマス晩餐会、国家晩餐祈祷会、クリストファー・サン国際大会IN有明コロシアム、フランクリン・グラハムフェスティバルなど超教派のイヴェントにも出演。近年ではアメリカ（ロスアンゼルス、サンフランシスコ、ワシントン、アトランタ、ラスベガス、ツーソン、サンディエゴ、）ブラジル（クリチバ、ロンドリーナ、サンパウロ）にてコンサート、チャペルコンサートに出演。
第3回グローバル東敦子賞、第22回ジローオペラ新人賞受賞。
CD「秘すれば花なり～The Beauty of Silence」（Maki Music Production）、「めくるめく季節のなかで～クリスマスからクリスマス」。著書『オペラな日々』（いのちのことば社）。
シャロン ゴスペルチャーチ牧師。

Missio Dei~稲垣俊也音楽宣教会主宰。

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